シェアハウスその2です。
私が実際、1件目の半地下生活で太陽が恋しくなり、普通のアパートを探した結果、2番目のシェアハウスが決まりました。
ここはニューヨークでも珍しい形式のシェアハウスです。
現地に暮らす家族が暮らしているアパートの1室をシェアさせてもらう形になりました。
間取りとしては3階建ての2階、3LDKのアパート。クイーンズ区。
↓こちらの2階です
最寄り駅からは歩いて5分以上~10分未満といったところ。
どんな部屋?
家賃は730ドル。6畳よりは広く感じました。
写真は実際の部屋です。広さ的には今までで一番広く、南向きの窓も大きくて風通しも良く夏以外は快適でした。
あえて悪いところを言うと、大通りに面していたので夜中の車の音が少し気になるところと、建物が築40年くらいで古いのでネズミが頻繁に出現して食べ物を食べられたりしました。
ニューヨークではゴキブリよりネズミをよく見た印象です。
水道代、インターネットは込み。光熱費は使用した分を人数で割った金額で請求。毎月変動があります。
1つの部屋がオーナー家族の寝室になり、ご夫婦と小さな子供が3人で寝ています。LDKは共有スペースですが、家具などはすべてオーナー家族の物が置いてあります。
残りの2部屋を私と、当時ニューヨークに留学に来ていた学生さんでシェアしていました。
大きなLDK(14畳くらいある)から各部屋に行くドアが3つあります。
シャワー兼トイレに行くドアもあります。
ルームメイトは?
〇アメリカ人と日本人の夫婦と子供が1人
〇ニューヨークの大学に通う大学生
と、私の3世帯?5人で暮らしていました。
先ほどから言っていますが、この家の良いところはオーナー兼同居人が現地の家族というところです。
前回の半地下はオーナーは別のところに住んでいて何か問題があると来てくれる感じでした。(もしくは家賃回収)
ホームステイの様に常に家族と一緒にいるので(自分の部屋に行かない限りは)キッチンやリビングで皆で話をしたり、食事を一緒に食べたり、交流はかなり多めの家です。
↓子供のオモチャが沢山ある生活感あるリビング
一人になりたい方には向いていないと思います。
私のようなおじさんはさみしがり屋なので丁度良い感じでした。
大体のシェアハウスは若い人たちが多く、常に部屋にこもっていた。共有スペースを使う人はあまりいなかった。
オーナーさんが常に一緒に暮らしているので掃除や設備の故障など、素早い対応だし、家賃などもすぐ手渡しで渡せます。困った事があったら相談も出来ます。
何せ現地で暮らしているアメリカ人なので何でも知っています。家族の方々と一緒に車に乗せてもらいスーパーに連れて行ってもらったり、たまに旅行に一緒に行ったり、とても楽しい家でした。
また、アメリカで暮らす便利な知識などは非常に役に立ちました。コロナで失業した時もアメリカの失業保険の申し込みなど、完全に英語の手続きを助けてもらったりと恩人の様な家族でした。
もちろん家族と仲が良くなりすぎて逆に喧嘩したりもしましたが、楽しさの方が上回っていました。
こちらの家族が他の国に移住することになり、やむなく次のシェアハウスに移る事になりました。
以上、ニューヨークのシェアハウスとは?その2「現地ファミリーと共に、まるでホームステイなシェアハウス」、でした。
現地の方と住むと(ニューヨーク生まれ、ニューヨーク育ちの方)習慣などいろいろ体験出来てとても有意義な時間を過ごすことができます。
珍しいパターンですがおすすめします。
お役に立ちましたでしょうか?
今後ともよろしくお願いいたします。